【第4回】


『内容』

<配列>

 配列とは,複数の入れ物から成るものである.入れ物(引き出しみたいなイメージ)に数字や文字のデータを格納したり,格納したデータを参照したりすることができる.

1. 1次元配列

『演習』

5.配列

5.1 1次元配列

 もっとも単純な配列である.

5.1.1 1次元配列の概念と活用

 データを格納する入れ物が1列に並んでいるイメージである.配列には変数と同じように名前(配列名)を付け,配列名に続く[]の中に記述した番号で,入れ物(配列要素)にアクセスする.

 教科書p.43の「プログラム5-1」を実行し,その動作を確認せよ.(教科書p.42の「文法5-1」ならびにp.43の「文法5-2」を参照)

 教科書p.44の「プログラム5-2」を実行し,その動作を確認せよ.さらに,10個の全データを入力し終わった後,確認のために入力したデータを画面に表示させ,その後に平均値を表示するように改良せよ.

 【練習1】 要素数が200の1次元配列numberを作り,0番目の要素から順番に1〜200の整数を格納した後,要素に格納された値を参照して全要素に格納された値の合計を表示せよ.(ヒント:for文を用いる.)<答:20100> 解答例 ←(まずは見ないで,自分で考えてプログラムすること)

 【練習2】 まず,人数n(1≦n≦10)をキーボードから入力する.つぎに,入力した人数分の体重(kg)をキーボードから入力すると,体重の平均値が画面に表示されるプログラムを作成せよ. 解答例 ←(まずは見ないで,自分で考えてプログラムすること)


5.1.2 文字列の配列

 複数の文字からなる文字列(例えば,"abcde")を扱うには,配列を用いる.配列の各要素に1文字が入り,文字列の最後にはヌル(Null)文字'\0'が入る.配列は,このヌル文字を入れた個数以上を要素数として宣言しなければならない.

 教科書p.45の「プログラム5-3」を実行し,その動作を確認せよ.さらに,strings1[0]をキーボードから入力したものに置き換えられるように変更せよ.(教科書p.44の「文法5-3」ならびに「文法5-4」を参照)

 【練習3】 キーボードから入力した10文字以内の名前(Misako,Yoichi,Kazuhikoなど)を1次元配列nameへ格納し,格納した名前を画面に表示させよ.(ヒント:文字列の入力をscanf文で行う際の書式指定子は%sとなる.) 解答例 ←(まずは見ないで,自分で考えてプログラムすること)

 【練習4】 キーボードから入力した10文字以内の名前(小文字:例えば,mitsuko,akihiro,hirokiなど)を1次元配列nameへ格納し,格納した名前をアルファベット順に並び替えてから画面に表示させよ.例えば,「mitsuko」を入力すると,「ikmostu」と表示される.(ヒント:アルファベット順に並び替える際,文字のASCIIコード表上の大小関係を利用する.ヌル文字は10進数で「0」である.) 解答例 ←(まずは見ないで,自分で考えてプログラムすること)


レポート課題4(授業終了後にアップロード)

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