情報科学演習
2011.05.02
今週はゴールデンウィークで水曜日が祝日ですので,メンター学習室の開設時間
を今週に限って金曜日6日の14:30-16:00としますので,ご利用下さい.なお,そ
の時間はこの720教室は周先生のコンピュータネットワーク基礎で使用されてい
ますので,2号館の211教室で実施します.
前回と同様提出の不備が多く見られますので,今後とも注意してください.今回
の不備は下記のようでした.
乱数の自在な利用法について実習しましたが,理解できていない人も多く見られ
ました.とにかく,以下のことを覚えるだけですので,慣れてください.
四則演算を始めとして,ある値をそれ以後も使用したいときには,値を変数に入
れておく必要があります.その作業が代入です.等号の記号により,等号演算子
の右側の値が左側の変数に入ります.
四則演算について学習しました.プログラミング言語では剰余が重要ということ
を説明しましたが,今後も頻繁に使用するので注意してください.
教科書p.18から実数の計算が始まりますが,実数は正確には浮動小数点数
(Floating point number)と言います.小数点が移動可能な数ということですね.
扱える桁数が決まっているので,精度良く計算するためには「倍精度」の数で定
義する必要があります.また,有効数字を明確にするための指数表現が
printf で出力する場合に用意されていますので,必要に応じて使用しましょ
う.なお,この授業では浮動小数点数はほとんど使用しません.基本的には整数
型の演算を最後まで行っていく予定です.
浮動小数点数にも加減乗除の四則演算が可能です.ただし,剰余は使用できませ
ん.それと注意するのは,整数と実数の間の演算です.これらは基本的には実数
になります.また,printf で表示する際に,実数を %d で
指定すると,データが壊れることがありますので,注意してください.
件名の間違い 6 添付ファイル名の間違い 2 解答用紙不使用 10 学生番号・氏名未記入 3 コンパイルエラー 1