情報科学演習 実習課題 2011.05.30

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実習課題

  1. 単純なループ

    100以下の正の整数を乱数で10回発生させて,以下のように表示するプログラムを作 成せよ.

    29 36 44 53 68 17 5 81 58 48
    

    反復処理が終了したら改行を忘れずに入れてください.

  2. カウンタ

    設問 i のように乱数を発生させて,51以上の数が発生した回数を数え て表示するように改造せよ.

    69 32 47 4 71 94 22 36 38 87
    Frequency of numbers larger than 50: 4
    

    インクリメント演算子 ++ if を使用して,条件に合う度 にあらかじめ用意しておいたカウンタ変数の値を1ずつ増やします.

  3. 前回の宿題の改造

    前回の宿題を for ループを使用するように改造せよ.

    終了条件に注意してください.反復処理を繰り返すのはいつまでか,が大事です.

  4. 乱数の和

    2桁の整数の乱数を続けて発生させる.それらの和が500を越えるまで続ける ようなプログラムを作成せよ.

    71 23 73 75 43 30 63 71 49 27
    Sum of above numbers: 525
    

    if break も使用しません.合計用の変数を用意しておい て,複合演算子 += で合計を計算します.それを for 文の 式2の終了判定で使います.ですので,ここでは for 文の仮変数 i の定義は不要です.(教科書p.39の式1と式3の部分は空欄のまま,ということです)

  5. 平均値

    前問を改造して,出てきた乱数の平均値を求めるようにせよ.

    32 18 95 77 65 90 84 58
    Sum and average of above numbers: 519 64.9
    

    前問にカウンタの処理を追加して,乱数の個数を数えておけば,平均値が求めら れます.

  6. 応用問題

    1桁の整数を乱数で発生させる.もし,同じ数が3回続いたらMiracle!と表示して 終わるプログラムを作成せよ.

    9 9 3 9 9 7 6 3 9 8 2 2 6 5 8 4 6 3 3 2 7 9 9 7 6 3 4 3 4 9 2 4 9 4 1 6 9 7 6 8 3 7 7 9 1 5 3 4 8 5 5 3 2 4 8 7 5 9 8 8 8
    Miracle!
    

    発生した乱数の値を格納しておく変数を用意して,それとの比較を行って連続を 判断します.

  7. 例題4.1の拡張

    2桁の偶数を乱数で発生させて,その数までの正の偶数の和を求めるプログラム を作成せよ.

    Sum of even numbers from 2 to 76: 1482
    

  8. 例題4.1の拡張その2

    2桁の奇数を乱数で発生させて,その数までの正の奇数の和を求めるプログラム を作成せよ.

    Sum of odd numbers from 1 to 47: 576
    


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