乱数を発生させる関数 rand() は整数しか取り扱えない.そこで,実 数の乱数を用意するためには,得られた整数を加工する必要がある.-1から1の 範囲で少数第2位までの実数を乱数で発生させる方法を考えよ.
Obtained random number: -0.49 |
設問 i で作った実数の乱数発生プログラムを利用して,10以下の 正の実数の乱数を少数第3位まで確保して2つ用意し,それらの四則演算を 行なうプログラムを作成せよ.
Obtained random number: 8.325 and 2.366 8.325 + 2.366 = 10.691 8.325 - 2.366 = 5.959 8.325 * 2.366 = 19.697 8.325 / 2.366 = 3.519 |
指数関数 e x のマクローリン展開は以下の式であることを すでに学習している.その展開式を利用して x << 1 の 場合の関数の近似値を求めよ.ここで x の値は0.10から0.20 までの少数第2位までの乱数とする.なお,展開 式は3次まで利用するものとし,値は少数第4位まで表示すること.
e x = 1 + x + x2/2! + x3/3! + …
x = 0.19 e^x = 1.2092 |
前回整数型で行った正四角錐の体積を求める問題に関して,実数型で行うように 変更し,整数型のと差を求めよ.ただし,底辺と高さは前回と同じ条件で用意す るものとし,表示は少数第2位までとする.
Volume in int: 18290 Volume in float: 18290.67 Difference: 0.67 |