情報科学演習 実習課題 2012.11.12

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実習課題

  1. switch 文の練習

    switch 文の「定数式」の部分には整数値や文字(文字列では無い)を判定 するものしか使用できません.また,case 句は必ず「文」や break を必要とする訳でもありません.そこで,1から10までの整数を乱数 で発生させて,3から7の範囲の整数が出たら In を,そうでない 場合は Out と表示する処理をなるべく簡単に switch 文を用いて作成 しましょう.

    Today's lucky number: 4:
    In
    

  2. 文字コード表練習

    教科書p.143からの文字コード表では42番から47番まで四則演算の記号が密集しています.乱数によりどれか1つを発生させて演算するプログラムを作りましょう.使用する数字は13と11とします.また,カンマは足し算に,ピリオドは引き算になるようにしましょう.

    Random number: 44
    13 + 11 = 24
    

  3. 野球ゲーム

    2つのサイコロを振って野球ゲームをするものとします.サイコロの目とプレイの対応は以下の表のようになっているとします.1度の打席の結果を表示するプログラムを作ってみましょう.表示は出塁については表の記号を使用し,アウトの場合はOutと表示させましょう.if 文と switch 文の併用が便利です.

    \123456
    1HR----1H
    2-3H--1H-
    3--2H1H--
    4--1H2H--
    5-1H--1H-
    61H----1H

    Dices: 4 3
    1H
    

  4. 約数

    3桁の整数を乱数で発生させて,その約数に2, 3, 5, 7が含まれているかを表示 させるプログラムを作成しましょう.

    Number 875 has following measures among 2 3 5 7: 5 7
    
    ↑約数がある場合の表示

    Number 863 has following measures among 2 3 5 7:  Sorry!
    
    ↑約数が無い場合の表示

    これは switch 文でも if 文でも作れます.ただし, switch 文では工夫が必要です.また,約数が無いときをどう識別するかがポイントです.

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