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最後に

ここまで,初めてLinux端末にふれる人がとりあえず試してみる程度の内容につ いて簡単に紹介してきました.しかし,実際に使うためにはここにある内容では 不十分であるのは否めません.最近は図書館にもいくつかLinux関連の書籍が収 められていますので,興味を持った人は是非とも何らかの参考書を手に作業を行っ てみてください.現在の世の中の体制では,ネットワークの管理者になろうとし たり,プログラマになろうと言うような特殊な目的でもない限りLinuxは必要な いでしょう.しかし,近年,これだけ騒がれて普及が進んでいるOSを体感してお くのも悪くありませんし,また,複数のOSについて操作に習熟すると,ユーザイ ンターフェイスについていろいろと興味もわいてくると思います.

この機会にひとつ体験してみてください.そして,なぜ,いつまでたってもコマ ンドライン中心のUNIXの文化が廃れないで生き残っているのかについても考えて みてください.では,Please enjoy Happy Linux life!



NAWATE Masahiko 平成14年4月5日