情報科学概論(1年生)
Aクラス 宿題 2005.01.17

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宿題においても, 解答用紙 を使用する.この書式で解答を提出すること.

設問

次に示す条件を満たすようなスクリプトを繰りかえしを利用して作成せよ.

  1. 1から100までの乱数(整数)を30回発生させ,その値を要素に持つ配列 ary1 を単独の繰りかえしを用いて作成する.

  2. 順番に要素5個ずつの平均値計6個と全体の平均値とで計7個の要素を持つ配 列 ary2 を作成する.このとき,最初の6個の要素を二重ループ のの繰り かえしを用いて作成する.

  3. ary1 の要素を10個ずつ3行に分けて表示する.その際に要素の間 にはスペースを入れておく.これも独立した二重ループの繰りかえしを用 いて作成する.

  4. 1行空行を挟んで ary2 の要素をスペースで区切って表示する. これにも独立した繰りかえしを用いる.

  5. 表示に関しては,上記の条件を満足していれば後は任意とする.


解答例

ary1 = []
ary2 = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]

for i in 0..30
  ary1[i] = rand(100) + 1
end

n = 0
m = 0
total = 0

for i in 0..5
  sum = 0
  for j in 0..4
    sum += ary1[(m + j)]
  end
  
  total += sum
  ary2[i] = sum / 5.0
  m += 5
end

ary2[6] = total / 30.0

a = 0

for i in 0..2
  for j in 0..9
    printf "%4d", ary1[j + a]
  end
  printf "\n"
  a += 10
end

for i in 0..6
  printf "%5.1f", ary2[i]
end

printf "\n"


情報科学概論(1年生)
Bクラス 宿題 2005.01.17


宿題においても, 解答用紙 を使用する.この書式で解答を提出すること.

設問

次に示す条件を満たすようなスクリプトを繰りかえしを利用して作成せよ.

  1. 1から100までの乱数(整数)を30回発生させ,その値を要素に持つ配列 ary1 を単独の繰りかえしを用いて作成する.

  2. 順番に要素5個ずつの平均値計6個と全体の平均値とで計7個の要素を持つ配 列 ary2 を作成する.このとき,最初の6個の要素を二重ループ のの繰り かえしを用いて作成する.

  3. ary1 の要素を10個ずつ3行に分けて表示する.その際に要素の間 にはスペースを入れておく.これも独立した二重ループの繰りかえしを用 いて作成する.

  4. 1行空行を挟んで ary2 の要素をスペースで区切って表示する. これにも独立した繰りかえしを用いる.

  5. 表示に関しては,上記の条件を満足していれば後は任意とする.


解答例

ary1 = []
ary2 = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]

for i in 0..30
  ary1[i] = rand(100) + 1
end

n = 0
m = 0
total = 0

for i in 0..5
  sum = 0
  for j in 0..4
    sum += ary1[(m + j)]
  end
  
  total += sum
  ary2[i] = sum / 5.0
  m += 5
end

ary2[6] = total / 30.0

a = 0

for i in 0..2
  for j in 0..9
    printf "%4d", ary1[j + a]
  end
  printf "\n"
  a += 10
end

for i in 0..6
  printf "%5.1f", ary2[i]
end

printf "\n"


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