ファイル作成作業手順 1999.5.26


ホームページファイル作成手順


ネットワーク構成

ホームページのhtmlファイルを置くサーバはネットワーク上にあるので、自分が作業する端末とサーバとの関係をよく把握しておく必要がある。特に、UNIXシステムではネットワーク上にあるホストと自分の目の前のホストとで同じように作業が行なえるので、自分が作業しているコンソールがどこのホストのものか注意して行うこと。以下にネットワーク構成の概略を示す。





starxによりXサーバを起動しFVWM上での作業が効率が良い。そのとき、ファイルは教室内のローカルサーバ上にある。htmlファイルの作成作業は自分の前のホストで行うが、ファイルを転送したり、サーバ上でのファイルの移動や属性変更などを行うために、ディスプレイは例えば以下のように複数のウィンドウを開いている状態になる。このときに、どのターミナルが何の作業をしているか注意すること。







htmlファイルの作成

wwwで閲覧されるファイルはhtmlというマークアップ言語で記述される。これは、テキストの中に制御コードが埋め込まれている形式のもので、その制御コードをタグと言う。タグの文法を全て覚える必要はないが、多く知っているにこしたことはない。ここでは、実際に適当なページをNetscape Navigatorにより閲覧し、そのソースを解読することにより、タグの意味を覚えて行くことにする。

自分の知っているURLや興味あるページを検索し、そのソースを表示させ、実際のページとの関連から意味をつかみ取ることを各自で行う。そして、前回までに作成した自分のページ内容に学習したことを反映させて少しずつ改良して行く。

参考ページの例
http://www.mag.shimane-u.ac.jp/~nawate/demo.html



3. FTPによるファイル転送

ktermもしくはxterm上から

ftp mag2.riko.shimane-u.ac.jp

でWWWサーバに接続した後、ログイン名、パスワードを入力することによりファイル転送が行なえる。ログインしてftp>プロンプトが表示されたら、

cd public_html

として、ディレクトリを移り、

ls

によりファイルを確認する。ファイルを自分の作業しているホストからサーバに送る時には

put index.html index.html

等として転送する。


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