復習1
各種の論理回路の実際の構成例
復習2
サンプリング定理の説明
3-4 サンプルホールド回路
実際のホールド回路は図3.3に示されるが、より簡単に原理を理解するには以下の図が分かり易い。
また、図3.3で積分器を用いるのは、以下に示すようにコンデンサよりも安定して電圧を保つことによる。
3-5 A/D変換回路
種々のA/D変換回路が存在するが、ここでは図3.6に示す二重積分方式と図3.7に示す逐次比較方式に付いて説明する。
二重積分方式では標準電圧Vsとの電圧比較を積分回路を経由して時間の測定に置き換えて行う。実際の電圧は(3.1)の関係から求められる。
逐次比較方式は教科書よりも詳しい図として以下のように示され、比較器で比較して得た信号によりANDゲートの出力をフリップフロップに入れることにより値が求められる。