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磁界の測定(続き)

【ホール効果】



教科書で説明されているようなローレンツ力により生じる電荷の移動が作る効果 を正しくは,「正常ホール効果」という.強磁性体においては,内部の磁化によ りキャリアが方向を変えられる「異常ホール効果」を伴い,ホール係数$R_H$の大きさ は

\begin{displaymath}
R_H=aH+bM
\end{displaymath}

のように表される.$a$よりも$b$の方が大きく,磁化による成分の方が全体に強 く働く.



【SQUID】



$10^{-15}$Tの分解能を持つ磁束計.地磁気の変動($10^{-9}$T)や,脳内に発生 する磁界($10^{-12}$T)など,高精度で測定可能.



平成18年7月12日