設問

次に示す文は1行20文字で全部で10行の日本語文を下に 示すような特殊な作業によりバラバラにし たものである．元の正しい文を示せ．

る．コしていが到来・ネしよピンとうュータ 用する効に利ットワり多ークはに有を，かな が必要的知識岐にわ書はたるなに術技る．本 とを目するこ，それ略）らをと的説解（以下 通信技進歩とコンピがあューの術のタ進歩と およびの社会いまっな変て，活生々我に大き る．特つつあ化がも年代たら１にれさ９９０ のコン界規模後半にネッ入りュピ世，ータ・ ーネッインタトワーき勢クでがトるあ驚くべ ，いわておりいで普社会及しるゆきてネット

さて，作業は以下の二つを交互に5回ずつ繰り返したものである．

1. 横方向の移動作業
   1. 各行をある文字数分だけずらす．例えば，「あいうえおかきくけこ」を２文字分ずらす と，「うえおかきくけこあい」となる．
      
   2. 各行の右半分の文字の順番を逆にする．「うえおかきくけこあい」なら「う えおかきいあこけく」となる．

2. 縦方向の移動作業

   行単位である行数分ずらす．2行ずらすと，3行目が一番上に来て2行目が一番下 に移動する．

3. ヒントとしては，5回ずつの作業の最初は横方向も縦方向も5つずらしており， 最後の作業は横に11文字，縦に6行ずらしている．ただし， 考えれば分かるように縦方向の移動には反転等の特殊な作業が入っていないので， 正しい行の並びを見つけると，修復のための移動は１回だけで良いことに なる．

• 垂直移動

  このスクリプトは上の2．の作業に対応している もので，もとの移動作業が2行ずらすものであれば，8行ずらすと元に戻す ことができる．コマンド操作でRubyスクリプトを実行させるので，次のよ うになる．

  $ ruby vdecode.rb ずらす行数 ずらすデータファイル名

  例えば，text.txt というファイルを5行ずらすのであれば，次のよう になる．

  $ ruby vdecode.rb 5 text.txt

  これだけでは，結果を画面に表示するだけなので，次の作業に繋げるためには作 業後に保存することが必要である．これはリダイレクトを用いて，

  $ ruby vdecode.rb 5 text.txt > tmp.txt

  のようにすればよい．

• 横方向の移動

  上記の1．と逆の作業を行えばよいので，このようなスク リプトとなる．すなわち，各行の右半分を逆順にした後で，てきとうな文字数 だけ文字を水平にずらす．使い方は垂直移動と同じで，

  $ ruby hdecode.rb 5 tmp.txt > tmp2.txt

  のようにする．

宛先	justice@mag.shimane-u.ac.jp
添付ファイル名	ntesta07-20_s0340**.txt
件名	Test07-20A_network_s0340**
注意	「添付ファイル名」と「件名」の**をそのままにしないで，必ず自分の学生番号 に修正して下さい．