プログラミング入門I 実習課題 2018.10.15

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  1. printf の動作の確認

    教科書のリスト1_1のプログラムを以下のように変更して動作を確認してみましょう.

    #include <stdio.h>
    
    int main(void)
    {
    	char	a;
    	int		b;
    	double	c;
    	
    	a = 'x';
    	b = 65;
    	c = 123.4;
    	
    	printf("%d %c %f\n", a, b, c);
    	
    	return 0;
    }
    

    教科書の裏表紙の裏にASCIIコード表が掲載されていますが,これは理解するのに少し苦労します.例えば,大文字のAは行が4で列が1となっています.16進数で41ということです.これを10進数に変換すると65です.4x16+1ですね.

    参考までに,16進数を10進数に直すのは,次のようなプログラムを使えばできます.

    #include <stdio.h>
    
    int main(void)
    {
    	int hex;
    	
    	hex = 0x41; //変換したい16進数
    	
    	printf("%d\n", hex);
    	
    	return 0;
    }
    
  2. 除算について

    教科書のリスト1_3では変数 c に変数 a b の積を代入していますが,これを割り算に変更して実行してみましょう.

  3. 整数型の演算について

    先ほどのプログラムの変数 c のデータ型を float に変更し, printf の中の %d %f に変えてみましょう.

  4. 実数型の演算について

    先ほどの割り算の式を次のように変更してみましょう.

    	c = 1.0 * a / b;
    

  5. 実数型の数の取り扱い1

    教科書の表1_3では float 型の数は1038まで扱えることになっています.では,実際に float 型の変数に次のような値を入れたらどうなるか見てみましょう.

    	c = 1234567890;
    

  6. 実数型の数の取り扱い2

    今度は次のようにしてみましょう. printf で値を見てください.

    	c = 1234567890.0;
    

  7. 実数型の数の取り扱い3

    教科書の表1_1に実数型の数の指数表現についても出ていますが,前問と同様にこれについても確認してみましょう.

    	c = 123e30;
    


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