情報科学演習 実習課題 2016.10.31

Back to text page


実習課題

  1. 約数

    11から20までの整数を一つ乱数により発生させ,その数が2,3,もしくは,5を約数に持つかどうかを調べるプログラムを作成しましょう.

    12 has following measure(s): 2 3
    

    条件にあった処理だけを実行するので,else は使いません.
  2. 正負の判定

    -10から10までの整数を乱数で発生させ,その数が正か負かを答えるプログラム を作成しましょう.判定結果は Positive, Negative, Zero のいずれかを 以下のように出力するものとします.

    Obtained number: 7
    Positive
    

    必ずどれかの処理を実行するので,else を使う方が処理がすっきりします.
  3. 偶奇の判定

    同じく-10から10までの整数を乱数で発生させ,その数が偶数か奇数かを答えるプログラム に変更しましょう.判定結果は Odd, Even のいずれかを 以下のように出力するものとします.

    Obtained number: 7
    Odd
    

  4. 絶対値

    前問と同様に-10から10の範囲の整数を乱数により作り,その絶対値を表示する プログラムを作成しましょう.単項演算子 - を使うと簡単な処理になります.

    Absolute value of -6 : 6
    

  5. 2重の if

    if の条件に合致したときの処理の部分にさらに if 文が来 ても構いません.

        if( hoge )
            if( hogehoge)
                hogehogehoge;
    
    

    そこで,上の例のような2重の if 文を使用して,値がある範囲内かどうかを判定することを試みます.20 以下の正の整数を乱数で発生させてその数を表示し,7以上17以下の場合の 時のみ2行目に In と表示するプログラムを作成しましょう.

    Obtained number: 8
    In
    

  6. 前問の拡張

    先ほどの課題を拡張し,範囲内の時は同じく In と表示し,範囲外の場合には Out と表示する機能を追加 しましょう.

    Obtained number: 6
    Out
    

  7. 3つの数の一致

    1から3までの整数を乱数で3回発生させます.同じ数が3つ揃ったら Miracle! と表示し,2つ同じ数がでたら One pair と表示,全部異なったら Unlucky... と表示するようにしましょう.

    
    Three numbers: 3 1 1
    One pair
    


Back to text page