エレクトロニクスセミナーA
1999.11.22


  1. 本日の作業内容


  2. ネットワーク基礎(その1)

    電子メールの環境設定をこのところ順次行ってきたが、電子メールをはじめとするコンピュータネットワークを利用する上で、ある程度の基礎的な知識が必要である。これから何回かに亘って説明を行う予定であるので、よく理解しておくこと。なお、この説明は実習的な要素はほとんどなく、もっぱら講議として行うことになるが、その間は端末の作業は控えてよく話を聞くこと。

    テキストに従って解説するのでリンクをクリックして移動する。


  3. メール環境の設定(その3)

    • 送信メールの控え

      電子メールを誰かに送信する際にきちんと相手に届いているか、はじめのうちは心配な物である。相手のサーバまで届いたという確認を行うReturn-receiptというものもあるが、通常はエラーメッセージが返ってこなければとりあえず大丈夫である。それでも不安であれば自分宛にCc. (Carbon Copy の略) を付けるという方法もある。これだと、メールの設定が正しく行えている場合にはちゃんと自分宛にもメールが届くことを確認できる。また、人に送ったメールの控えを残しておく役目も果たす。送信メールの控えとしてはMewの設定でBackupを取る、という方法もあるが、今回はCc.を使う方法を紹介する。

      設定手順

      情報処理センターのメールサーバを利用している場合は.emacsファイルに以下の行を追加する。

      (setq mew-cc "s996**@matsu.shimane-u.ac.jp")

      ここで、**は自分の学生番号下二桁である。別にプロバイダを利用している場合は適当に置き換えること。

      この設定によりメールを送信する際に常にCc.として自分宛にメールが送られるようになる。自分宛メールが不要の場合には、送信時にCc.の行を削除すれば良い。現在のところ、課題提出に関して送信トラブルが多いようなので、是非とも設定しておいた方が良い機能である。

    • 受信メールの整理

      メールをたくさん受け取るようになるとなんらかの整理が必要になってくる。テキスト「ホップ!..」のp.83の3.2.9にあるようにフォルダに分けて保存する方法が一般的であるの必要に応じて分類整理すること。


  4. 今日の課題

    次の関数

    に関してMaclaurin展開(x=0におけるTaylor展開)を行い、x << 1の場合に関数f(x)はどのように近似されるか示せ。TeXを用いてレポートを作成し、そのTeXソースファイルをtaylor99**.texとしてメールに添付して

    gaia@mag.shimane-u.ac.jp

    まで送ること。提出期限は11/25(木)17:00とする。


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