コンピュータセミナー
2002.6.7

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  1. 本日の作業内容

  2. ネットワークトラブルについて

    6/6(木)の午前中からmatsuアカウントのメールが送信できない障害が発生してい ます.宿題の提出が出来ていない状況ですので,先々週の宿題の再提出期限をと りあえず,6/11(火)17:00に延長しておきます.

  3. メール本文の改行について

    メールで質問や解答を提出する際に,改行についての意識が欠ている人が多いよ うで,問題と思います.今一度,改行について説明しますので今後は注意してく ださい.

    Sylpheedで新規にメールを作成する際に,日本語で30-36文字辺りで自分で改行 を入れるようにしましょう.図1に示すのは,改行を入れない場合と入れた場合 の表示の違いを示すものです.

    図1 新規作成画面における改行の有無による表示の違い

    改行しなかった場合には,画面右はしに自動折り返しのための矢印が入っている のが分かるでしょう.これだけでも見苦しいのですが,返信すると決定的な違い が出ます.図2を見てください.

    図2 先ほどのメールへの返信メール画面

    返信メールにおいては元の送信者の書いた文面と自分が新たに加えた文章を区別 するために引用符として > がついていますが,改行を自分で加え なかった場合にはその文章は「1行」なので,最初に記号がつくだけで後はあり ません.改行を入れた方は,きちんと引用記号が並んで明確に引用部分が分かり ます.

    実際に返信する際には,全文を引用しないで,必要な部分だけを残して後は削除 しますので,そうすると,改行のない部分は引用符が無くなって分かりづらくな り,結局は返信する人が加工しなければなりません.そのような負荷を相手に押 し付けることになるのが改行なしのメールと言うわけです.

    ということで,今後は自分で改行を入れることに注意をしておいてください.携 帯メールではそのような改行を入れることが無いので気づかないでしょうが,電 子メールには電子メールのルールがありますので,しっかり守ってください.

  4. 出席確認

    最初の説明が終わったら出席確認です.パソコンの時計が合っているかを確認したら出席のメールを出してください.今 回の件名は

    seminar 6-7 attend s0240**

    です.それ以外は前回と同じです.

    なお,入力ミスがあると出席として認 められないことになりますので,慎重に行ってください.文 字はすべて1バイト文字 (半角英数字) です.途中に入るスペースは一度に一個だけと してください.スペースは全部で3個です.また,**の部分は自分の学生番号の下二桁 です.他学科の人はそれなりに修正して下さい.

  5. LaTeX

    「デスクトップツール」教科書 p.105

    TeXとはアメリカの数学者であるKnuth博士が作り出した「組版」ソフトです.組 版というのは,論文や書籍を作成する際の作業のことで,活字を並べて「版下」を 作成し印刷用の準備をすることでした.それらの作業を電子化したものがTeXで すが,より広い範囲を表す言葉でDTP (Desk Top Publishing) というものもあり ます.DTPはパソコンやワークステーションを用いて出版物の原稿を作成するも ので,近年の雑誌や書籍は大半がDTPにより作成されています.図や写真を多く 取り込んで視覚的なイメージを重要視する雑誌においてはMacintosh + QuarkExpressという組合わせが高いシェアを持っているようですが,科学技術論 文や専門書籍になるとTeXによって作られているものが多くあります.

    皆さんも卒業論文を作成する時期になると,ワープロの「重さ」や不具合に悩ま されること無く,しかも,相互参照や引用などの便利な機能を持つTeXの有り難 みが実感できるようになります.

    LaTeXとはTeXに様々な便利な機能を「マクロ」として補った環境であり,今日, TeXというと,LaTeXのことを指します.また,TeXはUNIX上だけでなくWindowsや Macintosh上でも使用可能ですので,覚えておくと役に立つでしょう.

    • TeX操作の流れ

      TeXはHTMLのようなマークアップ言語の一種と見なされます.実際に作成する文 章と制御コードが同じテキストファイルに記述されます.「タイプセット」とい う作業を行って出来る「DVI」ファイルを見て初めて整形された文章を見ること が可能になるので,慣れないうちは仕上がりが分かりづらく不便だと感じると思 います.以下に作業の流れを示します.

      1. エディタによるTeXファイル作成

        テキストエディタにより拡張子が .tex であるTeXファイルを作成しま す.

      2. タイプセット

        latex コマンドによりTeXファイルを解釈して印刷用に整形された形式 のファイルであるDVIファイルを生成します.

      3. プリビュー

        仕上がり状態を xdvi により画面で確認します.

      4. 修正

        仕上がり状態を確認し,修正があれば,再びエディタでTeXファイルを編集,タ イプセット,プリビューと繰り返します.

      5. 印刷

        xdvi の印刷機能を利用してプリンタに出力します.

      上記の流れは教科書のp.116以降に記述されていますが,TeXのことを良く知らな い状態で読んでもなかなか理解しにくいと思います.まずは,以下の作業を行っ て見てから教科書を確認してみてください.

    • 野鳥について

      XEmacsは作成するファイルの種類や目的に応じて「モード」が用意されているの で,入力に関して補助機能が充実しているというのが特徴です.TeXに関しても, 拡張子が .tex のファイルを編集する際にはTeXモードになります.し かし,より便利なモードが用意されていますので,そちらを使用しましょう.以 後の説明はすべてそのモードである「野鳥」の利用を前提としています.

      野鳥とは,YaTeX (Yet Another TeX) の日本 語表現で, TeXを「てふ」と呼ぶことが多いので,それに習って「やてふ」とひらがなを当てるのですが,日本語の旧仮名 遣いでは蝶々を「てふてふ」と書いていたこともあり,「やちょう」と読んで, 「野鳥」の漢字を当てています.こじつけのような名前ですが,現在広く普及し ている入力支援モードです.

      まずは,自分のホームディレクトリに tex ディレクトリを作成し, XEmacsの野鳥モードを起動する作業をしてみましょう.

      $ mkdir ~/tex
      $ cd ~/tex

      としたあとで,

      $ xemacs test.tex &

      のように,拡張子をつけた名前でXEmacsを起動してモードラインに「やてふ」と いう表示が出るか確認してください.

    • はじめの一歩

      まずは,以下の内容を先ほど起動したTeXファイルに記述して行くのですが,そ の際に野鳥の機能が働いてくれるので活用しながら作業しましょう.ソースを紹 介したあとで説明します.

      
      \documentclass{jarticle}
      
      \begin{document}
       \begin{center}
        {\large 日本語\LaTeX}
       \end{center}
      \end{document}
      

      この内容を入力する際に以下のような手順で行うと操作が楽になります.ただし, 必ずミニバッファを見ながら作業してください.

      1. 1行めの記述

        入力を始める前に,C - c s としてください.そうすると,ミニバッ ファに

        (C-v for view-section) \???{} (default documentstyle): 
        

        と表示されます.TeXは文書の形式を冒頭で指定する必要があるので,このよう なことから始めますが,デフォルトで表示されている documentstyle と言う指定は少し古い形式な ので,documentclass に変更します.キーボードから doc 位まで入力し,「TAB」キー,もしくは,スペースキーにより「補完」を行って ください.document まで補完されるはずなので,次に,c を入力して再び補完すると documentclass となりますので,Enterキー を押します.そうすると,

        Documentclass options ([opt1,ipt2,...]): 
        

        が表示されます.ここでは,何もしないでEnterキーを押します.すると,

        Documentclass (default jarticle): 
        

        となるので,デフォルトのままで構いませんからEnterキーを押します.この作 業により,エディタの1行目に所定の文字が入力されていることでしょう.

      2. 3行目の記述

        TeXはプリアンブル (Preamble, 前口上,前文) と呼ばれるヘッダ部分と本文に分かれたファイル形式になっ ています.その本文の領域を限定するため,documentの開始と終了を宣言します. HTMLと同じような形式ですが,これも野鳥により入力させます.まずは,C - c b としてください.ミニバッファには,

        C-c b- 
        

        とでますので,dを入力すると,

        
        \begin{document}
        
        \end{document}
        

        というようにエディタに入力されます.

        このように,C - c b d とすると, 最初の一文字でいきなり \begin{document} が出てしまうようなキー バインドもあり ますので,注意してください.心配な場合は,C - c b まできたところで,何か入力する前にスペースを押して補完モードに入れ てから文字を入力する方が無難かも知れません.

      3. 4行めの記述

        文字のサイズを大きくしたり,行揃えを中央にしたりできます.そのためのコマ ンドが4行目にありますが,これも野鳥の機能で入力しましょう.カーソルを4行 目に設定し,まずは,C -c b と,先ほどと同じようにして,そのあとで,cとします.すると,新 たに,

        
        \begin{center}
         
        \end{center}
        

        が入りますので,カーソルをその中において,C - c l とします.ミニ バッファに

        
        {\??? } (default large): 
        

        と出ますので,デフォルトのままEnterを押します.すると,

        
         {\large }
        

        が補完されていますから,カーソル位置にこの例の中の唯一のテキストである

        
        日本語\LaTeX
        

        と入力しましょう.

      4. タイプセット

        例文が完成したらタイプセットを行います.これも,キーバインドを利用した操 作一発です.C - c t のキー操作を行ってみてください.ミニバッファ に次の表示が現れます.

        
        J)latex R)region B)ibtex mk(I)ndex K)ill-latex P)review S)earch V)iewerr L)pr
        

        この中でタイプセットを行うコマンドは latex なので,jのキーを押 します.すると,ウィンドウが上下に2分割され,下の方にメッセージが表示さ れます.エラーがなければ最後に,

        
        typeset finished at Wed Jun  5 11:44:36
        

        のように時刻が表示されてタイプセットは完了です.この時点で,作業をしてい たディレクトリに新たに3つのファイルが出来ています. ls コマンド で確認してください.拡張子が,.aux .dvi .log のものが出来ている のが分かるでしょう.これらはそれぞれ意味がありますが,とりあえず,DVIファ イルが出来ていることは確認してください.

      5. プリビュー

        では,仕上がりを確認してみましょう.これもキー操作ですが,先ほどのタイプ セットと同じ,C - c t です.今度はその中のPreviewを行いますので, pを押してください.すると,

        
        Preview command: xdvi 
        

        となりますから,デフォルトのままで構わないので,Enterします.すると表示 が,

        
        Preview file[.dvi]: test 
        

        というように変ります.拡張子は .dvi を自動で補ってくれるので, 不要です.ファイル名があっていれば,ここでもEnterをクリックします.する と,プリビューワーのXDVIが起動して,仕上がりを画面で確認できます.XDVIの 終了は右側に縦に並んでいるボタンのQuitをクリックしてください.

    • プリアンブルの記述

      先ほどの例文を見ると分かると思いますが,TeXの制御コマンドは \ (バックスラッシュ) で始まっています.バックスラッシュはTeXファイル の中で重要な意味を持っています.また,先ほど \documentclass の ところで説明を省略したオプションですが,使用する文字のサイズに関してペー ジ全体に反映する指定が可能です.デフォルトは10ptですが,オプションに 11ptや12ptが指定できます.

      同じく,{jarticle} の部分ですが,これは日本語の「記事」 (article) という意味で,これ以外に,jbookやjreportが選択できます.当分は, この,jarticleだけを利用すれば良いでしょう.

      他にプリアンブルに指定できるコマンドしてはページのレイアウトに関するもの があります.これらは,\documentclass を入力したときのように, C -c s のキー操作で呼び出すことが出来ます.例えば,今のC - c s の後で, setl 位まで入力 して補完すると, setlength と補ってくれるので,Enterを押します.次に,

      
      Length variable: \ 
      

      と聞いてくるので,odds と入力して補完しましょう.すると, oddsidemargin と補ってくれます.Enterを 押したら,実際の長さを聞いてきますので,例えば,- 5mmと入力してみましょう.本文中にきちんとコマン ドが入力されたはずです.

      以下にプリアンブルで使用するレイアウトコマンドの一覧を示します.

      コマンド名パラメータ名意味設定例
      \setlength\oddsidemargin左余白1cm, -5mm
      \setlength\topmargin上部余白1cm, -5mm
      \setlength\textheightテキスト部分の高さ25cm, 257mm
      \setlength\textwidthテキスト部分の幅15cm, 170mm
      \pagestyleページ番号の形式empty, plain

      注意するのは,余白のデフォルト値です.1インチがデフォルトなので,狭めた いときには負の数値を入力する必要があります.

    • 本文部分の注意事項

      TeXの特徴は基本的な文章の整形は自動で行われることです.たとえば,段落の 先頭は1文字分字下げを行ってくれます.英数字と日本語文字の間には「四分空 き」と言って,一文字の1/4分の間隔を開けてくれます.これにより,日本語文字 と英数字との表示バランスが取られて見た目が良くなります.(この機能は最近 のMS-Wordにもありますが.)

      逆に慣れないと不便なのは,HTMLと同じようにソース上での「改行」が無視され ることです.改行を2つ続けておくと,段落の切目と判断してくれますが,1個だ けの改行は無視されますので注意してください.また,半角のスペースも無視さ れます.

      文字の揃えはデフォルトで両端揃えになっています.右揃えや左揃えにするため にはコマンドが必要です.

    • 野鳥のコマンドの種類

      TeXに無数のコマンドがあるように,それに対応した野鳥のキー操作も無数にあ ります.とても覚えられませんが,基本的な部分だけでも知っておくと入力がず いぶん楽になります.以下に示すのは,コマンドの使い方によってキーバインド を呼び出す部分が少しずつ違っていることを示す表です.

      キーバインド
      トリガ
      種類
      C - c sレイアウトや長さを指定するコマンド用\documentclass, \setlength
      C - c bbegin-endで対をなすコマンド用\begin{document}, \begin{center}
      C - c l文字の大きさや見た目を変更するコマンド用\large, \bfseries
      C - c tタイプセットやプリビュー用jlatex, xdvi

      また,はじめは分かりづらいのですが,ある領域を選択してからコマンドを実行 するには,上のキー操作のsやbの部分をシフトキーを押して大文字を入力するよ うにすると出来ます.これについては,後でまた試してみます.

    • 合字

      最初の例文で示した例で,\LaTeX と言うのがありました.活字を組ん で版下を作成する場合には,活字の物理的なサイズの制約から字を複雑に重ね合 わせて表現するためには,別途活字を作製する必要がありました.ところが,電 子ファイルであるTeXではそのような文字の組み合わせ(合字)が簡単になります. その象徴がソフトの名前であるTeXですが,本来は,\TeX とソースに 記述して得られるような大文字のギリシャ文字がずれて重なっているようなもの です.先ほどの \LaTeX はそれを応用したもので,Aが上に上がってい ます.

      英語の書籍をじっくり見たことのある人は知っているかも知れませんが,fの次 にiがくると,fの上の曲がった部分の先とiの上の点が重なっています.これは, 文字の幅をきれいに見えるように調節した結果その部分が重なるために,専用の 活字を用意して表現していました.ffのようにfが続く場合も同様です.TeXでは その辺も自然に見えるように自動で調節してくれます.自分でソースに加えて試 してみてください.

    • プリビューワーの動作

      教科書p.125

      教科書に書いてある例は自分でターミナルからXdviを起動するためのものですが, 野鳥を使うと先ほど試したように,XEmacsから直接起動できます.起動させた後 は画面にあるメニューでほとんどの操作が可能です.また,表示領域にマウスを 持っていってクリックすると拡大鏡モードになり大きく表示してくれるので細か いところを見るのに便利です.あと,ウィンドウ上部の表示領域スライドバーはマウス の中ボタンにより操作してください.

  6. 本日の実習

    野鳥とTeXの操作になれるためにいろいろな操作を実行してみてください.また, TeXの便利さを実感するために,以下のソースを応用して自動の番号づけに挑戦 してみてください.

    
    \documentclass{jarticle}
    \pagestyle{empty}
    
    \begin{document}
    \begin{center}
     {\large 日本語\LaTeX の練習用ソース}
    \end{center}
    
    \section{文字の大きさ}
    
    \subsection{大きくなる方}
    
    文字をだんだん大きくしていきます.{\large large}, {\Large Large},
    {\LARGE LARGE}, {\huge huge}, {\Huge Huge}
    
    \subsection{小さくなる方}
    
    文字をだんだん小さくしていきます.{\small small}, {\footnotesize
    footnotesize}, {\scriptsize scriptsize}, {\tiny tiny}
    
    \section{書体}
    
    {\Large 日本語はデフォルトでは明朝体で表示されますが,{\bfseries ゴシック体}も使
    えます.}
    
    \section{箇条書き}
    
    \subsection{序数つき}
    
    \begin{enumerate}
     \item 数字や英文字つきの箇条書きが可能です.
    
     \item 冒頭の数字の形式の変更も可能ですが,難しいので今はやりません.
    
     \item 入れ子にもできます.
    
    \begin{enumerate}
     \item これは第2階層の1番目
    
    ラベルなしで文字を書いていくと段落の先頭を階層ごとに合わせてくれるのも
           HTMLと同じです.
    
     \item 第2階層終わり
    
    \begin{enumerate}
     \item 階層ごとに用意されているラベルは自分で階層を増やして試してみてく
           ださい.
    \end{enumerate}
    \end{enumerate}
    \end{enumerate}
    
    \subsection{記号付の箇条書き}
    
    \begin{itemize}
     \item こっちは記号が頭につく箇条書きです.
    
     \item 記号の変更は今回は省略します.
    
    \begin{itemize}
     \item 当然入れ子もできます.
    
     \item 入れ子は4階層まで可能です.
    \end{itemize}
    \end{itemize}
    
    \section{とりあえず,この節でおしまい.}
    
    この程度の例文ではなかなか理解は難しいのですが,とりあえず,試してみてく
    ださい.来週以降,数式や表も実習しますが,より詳しい内容は3年時に開講さ
    れる「コンピュータネットワーク基礎」の中で紹介することになると思います.
    \end{document}
    

    野鳥の入力支援について,補完モード別にコマンドを分類した一覧表を以下に示 しますので,適宜参照してください.

    C- c b (begin ~ end style)
    centerdocumentdescription
    enumerateequationitemize
    flushleftflushrightminipage
    tabbingtabulartable
    picturequotequotation
    verbatimverse
    C - c s (section style)
    partchaptersection
    subsectionsubsectionsubsubsection
    paragraphdocumentclasspagestyle
    underlinelabelmakebox
    footnotehspacevspace
    bibliograhpybibitemcite
    mboxcaptionnewlength
    setlengthsetcounternewcommand
    renewcommandclinedate
    reffracmuliticolumn
    C - c m (maketitle style)
    LaTeXTeXclearpage
    hlineindentnoindent
    itemleftright
    maketitlenewpage

  7. 宿題

    授業の終りに宿題の案内(AクラスBクラス別々)を出しますので,アナウンスがあれば指示に従ってくだ さい.


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