コンピュータセミナー
2003.4.25


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  1. 本日の作業内容

  2. 簡単なコマンド(教科書3.1)

    教科書で紹介されている計算機の bc コマンドですが,起動すると以 下のようにメッセージが表示されます.

    $ bc
    bc 1.06
    Copyright 1991-1994, 1997, 1998, 2000 Free Software Foundation, Inc.
    This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
    For details type `warranty'. 
    

    これは正常な動作ですので,そのまま引続き使用することができます.

  3. コマンドの使いかた(教科書3.2)

    教室で使用しているVine Linuxでは基本コマンドについてはオンラインマニュア ルを日本語で表示することが可能です.その場合には教科書と少し違う, jman という名前のコマンドを使用します.ただし,使用頻度 の少ないコマンドについては jman コマンドを使っても英語 で表示される場合もあります.利用法は教科書と同じように,

    $ jman cal

    のように使用します.必ず調べたいコマンドの名前を「引数」として与えて下さ い.

  4. シェル(教科書3.3)

    教室で使用しているものは表3.5(p.76)にあるうちの bash です.非常 に高機能ですが,機能があり過ぎて全貌を把握するのは難しいでしょう.時間の あるときに,

    $ jman bash

    などして目を通しておいて下さい.

    シェルを切替えるのはコマンドでできます.例えば,古くからのUNIX使いに人気 のある tcsh を使うのならば

    $ tcsh

    とするだけで切り替わります.見た目に大きな変更が無いのですが,コマンドや オプションの使いかたが少し変わって来ます.元に戻るには

    $ exit

    とします.

  5. Xウィンドウシステム(教科書4章)

    教室ではログイン時からGNOMEが使えますのであまり気にしませんが,Xで使用す るアプリケーションはターミナルからコマンドで起動するものも多くあります. その場合には教科書の4.3.1 (p.99) にあるように,コマンドの後に & をつけます.これにより,アプリケーションが起動してもターミ ナルを引続き利用できます.

  6. ファイル(教科書5.1)

  7. パイプ(教科書5.2)

  8. 複数の環境使い分け

    みなさんの中には,普段は別のパソコンで種々の作業をしていて,授業のときに だけこの教室を利用している人もいるでしょう.そのような場合には授業中の実 習作業や宿題のデータが教室と自分の環境との両方に分散して効率が悪くなって いるかも知れません.そのような場合には,情報処理センターのようなサーバを ベースにFTPというファイル転送手段によってファイルを送る方法があります. また,電子メールにデータを添付して自分宛に送り,別の端末から受信してデー タをやりとりする方法もあります.いずれこれらのネットワーク利用法を授業で 実習しますが,もし早めに知りたい人がいれば質問等してください.相談に乗り ます.

  9. 小テスト

    授業の最後の20分くらいで小テストを実施します.アナウンスに注意してくださ い.

  10. 宿題

    授業の最後に宿題の案内をしますので,こちらもアナウンスに注意してください.


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