コンピュータセミナー
2003.6.27
教科書p.194にある「データ整理」の例を実習します.この例では教科書にある ように大量のデータがあって,それを加工する必要がありますので,データを別 に用意しています.以下のコマンドによりコピーしてください.教科書 と同じ8月分のデータとなっています.
$ cp /virtual/home/tmp/6-27/6-27.csv ~
このコマンドでは,自分のホームディレクトリに保存するようになっていますの で,それ以後は自分の作業環境に合わせて移動させて下さい.
また,拡張子を見ると分かるように,このファイルはCSV形式です.教科書の p.205からCSV形式の説明がありますので,それを良く読んでCalcに読み込んで作 業を行って下さい.
本日の作業内容は,教科書にある操作全般ですが,それに加えて簡単な統計関数 を試しておきましょう.先週,SUMとAVERAGEを経験しましたが,他に,データ解 析で役に立つものとして標準偏差STDEV,分散VARなどがあります.
また,アンケート集計や成績管理で良く使用するCOUNTIFという関数があります. これは,例えば,セルに
=COUNTIF(A1:A3;"A")
のように記述しておくと,指定範囲のセルにあるAという文字の個数を数えます. 数字であれば二重引用符は不要ですが,文字列の場合には必須です.このような 関数の使用法も学習しておいて下さい.
AクラスとBクラス 別に小テストを行いますので,アナウンスに注意して下さい.
AクラスとBクラス 別に宿題を出しますので,アナウンスに注意して下さい.