島根大学総合理工学部
機械・電気電子工学科
ヒューマンインタフェース研究室


  過去のニュース

2017年のニュース
  • ATACカンファレンスと京都教育大での体験会実施(2017.12.4)

    研究室の重要なイベントであるATACカンファレンス2017に行ってきました.今年も例年通り,ソフトの無料配布を実施し,80を超える個人・団体にソフトの提供を行いました.

    また,翌日には京都教育大学において「お金で学ぶ算数(R)」の住山さんに企画していただいて我々のソフトの体験会を実施しました.学習に困難のある児童・生徒さんに来ていただいて保護者さんとともにソフトの体験を行っていただきました.





  • 重点研究プロジェクト始まる(2017.5.29)New!

    縄手がプロジェクトリーダーを務める重点研究「山陰地方における医療・福祉・教育への情報技術の実践的な活用」が島根大学の戦略的研究推進センターにより採択され,活動が始まりました.予定では,2017〜2019年度の3年間,総額3,000万円の予算で表題に上げている分野の研究を行います.これまで以上に積極的に各種支援に学生も含めて従事します.



    今年度の重点・萌芽研究紹介ページ

  • 「実践障害児教育」誌にて連載開始(2017.3.16)

    学研プラスから発行されている月刊誌「実践障害児教育」にて,研究室で開発している学習支援ソフトを紹介するコーナー(見開き4ページ)が今月号(4月号)から連載開始です.第1回は「漢字カードゲーム」の紹介です.漢字の書字に困難がある児童・生徒さんでも,4種類のカードバトルで漢字に触れながら楽しむことができます.コンピュータとの対戦形式ですが,コンピュータの実力はかなりおバカにできていますので,漢字の苦手なお子さんでも十分に勝てます!





2016年のニュース
  • 書字や描画の検査に使えるストローク再生ソフト「EASEL」(Windows版)公開(2016.8)

    書字検査を行う際に,書き順や書字時間などの記録は結構大変です.それらを自動で行うWindows版のソフトであるEASEL (Evaluation and Analysis of Strokes from Electronic Log)を公開します.このソフトはこれまで研究室内で小学生の読み書きスクリーニング検査(STRAW)やRey-Osterrieth複雑図形検査,さらには模写検査などで使用していたものを,誰にでも使いやすいように改良したものです.検査の様子をビデオで撮らなくても,書字や描画の時間の記録が行え,描画の模様を再生することが可能です.ただし,描画再生は現時点では実時間ではなく,PCの処理速度に依存しておりますので,いずれこの点は改良する予定です.ご関係の方はぜひお試しください.

    ダウンロードページはこちらです.

  • 「ことばのがくしゅう」のAppStore登録完了!(2016.7)

    2013年から鳥取大学の関先生(現北海道大学)たちと共同で開発してきましたiPadアプリ「ことばのがくしゅう」がAppStoreに登録されました.鳥取方式とよばれるRTI(Reaction To Intervension)モデルに基づく指導の一環として使用されるもので,すでに鳥取市内では多くの小学生に対して利用されていたものですが,この度公開となりました.小学校2年生用と3年生用の2種類があります.

  • 「拗音を読もう」のAppStore登録完了!(2016.5)

    松江市内の通級指導教室の先生と共同で開発を行ってきました「拗音を読もう」のiPad版がドリームオンライン社の協力でAppStoreに登録されました.多層指導モデル(MIM)に基づき,手の動作と拗音の関連付けを通して特殊音節を学習するアプリです.興味のある方はぜひお試しください.

  • 「読み書き困難児のための音読・音韻処理能力簡易スクリーニング検査ELC 〜Easy Literacy Check〜」が出版されました!(2016.4)

    これまでクリニックかとうの加藤醇子先生,お茶の水女子大学の安藤壽子先生,上智大学の原惠子先生たちと共同で開発しておりました音読・音韻検査のELCがついに図書文化社から出版されました.Windows版は出版社のダウンロードサイトで入手可能です.ご活用よろしくお願いします.

    図書文化社紹介ページ



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