中島 裕太郎 (2016年度 学部卒業)

 4年次に研究室を選ぶときの基準は,自分が興味のある分野,もしくは時間の融通が利く研究室などが多いのではないのでしょうか。大変だと言われていたり,厳しいと感じるような研究室を進んで選ぶという人は多くはないと思います。しかし,私はそこにこそ大きな成長のチャンスがあるのだと思います。
 研究室配属前のある授業で聞いて印象に残っている言葉があります。「その時々で,自分が最も困難だと思うような選択をした方がよい。」これも自分が大きく成長出来る方法として仰られていました。同じ1年あるいは3年を過ごす場合,困難な場合とそうでない場合には,前者の方が後者にくらべて倍以上の成長ができると思います。
 さて,研究室選びに話を戻します。卒業研究を通して非常に多くの経験が出来るだけの活発さ,幅広い分野に関係するような研究内容,これらの条件を満たす研究室は機械・電気電子工学科全体を見渡してもほぼ無いと思います。しかし,横田研であればこれらの条件を満たせるでしょう。
 横田研で学ぶことになるディジタルホログラフィを用いた計測を理解するためには,島大の授業では十分に学ぶことのできない光学の知識,実験装置の構築や実験における制御,そして結果の解析における信号処理や画像処理の知識,それらを行うためのプログラミングの技術といったものが必要となります。まさにA,B,C全ての領域にまたがる総合学問と言えるのです。
 また,横田研では日々の研究報告があります。報告を重ねることで,短時間で自分の行った仕事を説明する能力,一目で要点が分かる書類の作成能力が身に付きます
 以上で横田研のことを少し分かって頂けたかと思います。研究室選びの選択肢の一つとして参考にして頂けると幸いです。

2017年03月15日