野村 佳祐 (2013年度 修士卒業)

 私は実際に社会に出て働き始め、日々の業務に従事する中で横田研に所属していて良かったと思う点や役に立っている点について1部ではありますが御紹介したいと思います。
 1つ目に横田研では「1日単位、1月単位、1年単位のスケジューリングを日々考えて研究に取り組む」よう教えていただきました。一見些細なことであるように思うのですが、事前に各スケジュールを大まかでも考えておくことによって、予定にない急な対応を要する物事に対しても落ち着いて対処することができます。 対応する物事が増えてくると余裕を失いがちな私にとって、非常に役に立っています。
 次に学生時代に横田研で教えていただいていて良かったと思う点は「異なる条件の2つの実験結果を比較する際に変更して良い条件は1つだけ」という点です。これは変更された条件が2つ以上になると、どのような要因で各結果が得られたのかということが分からなくなるためです。私が主に従事している業務が1つの製品の時間経過に対する特性取得であり、得られた特性について考察する際に役に立っています。
 他には「ある物事における考え方を違う物事に置き換えて考える」ことも教えていただいていて良かったと思っています。これは例えば良かったと思う点の1つとして御紹介した「異なる条件の2つの実験結果を比較する際に変更して良い条件は1つだけ」の"実験結果"を"物事"に置き換えるという考え方です。横田研で行っていた研究とは全く異なる分野の職種に就職した私ですが、この考え方のおかげで分野は違っても根底にある考えは共通するものが多々あるので横田研で教えていただいた研究面に対する考え方も日頃から役に立っています。
 また、社会に出て必要となる考え方の他にも就職活動などの進路に関する相談など、研究面だけでなく様々な面で横田先生より御指導いただきました。このように私は研究を通して様々な物事を実際に経験することによって、多くの大切な考えなどを学びました。最後に横田研では社会に出て必ず求められることを始め、様々なことを経験し学ぶことができると思います。卒業する前に研究を通して多くの経験や知識および考えを学びたい方は研究室選びの参考にしていただければ幸いです。

2014年03月31日