OBの声一覧

金森 光太郎 (2016年度 修士卒業)

 私は横田研OBとして,いま進路選択で悩んでいる人や大学4年時の研究室配属で研究室を決め兼ねている人にとって参考になればと思い,一言書かせて頂きます.
 私は,学部4年から修士の2年を含め3年間,横田研で研究させて頂けたことは非常に良い経験だったと感じています.それは研究自体の理解だけでなく,端的に分かりやすく物事を説明することの重要性や人に正しく理解してもらうための文章の作成について学ぶことができたからです.研究を通して学べたことは,社会人で仕事をするときに転用でき,どんな仕事をする上でも必要だと思います.
 また,横田先生に教えて頂いたことで「リスクを取らないというリスク」という言葉が印象に残っています.これは,人が人生のいろいろな場面で何らかの選択や決断が必要となった時に困難(リスク)な部分にばかり目が行き,困難を避けたことで得られるリターンを逃すことこそがリスクであるというものです.
 これは,進路選択や研究室配属においても同じことが言えるのではないでしょうか.研究室配属で横田研は研究が忙しく大変そうだという噂を人から聞いたりしていないでしょうか.人から聞き,なんとなくもったマイナスの印象で横田研を研究室選択から除外していないでしょうか.そのように判断し,困難を避けることこそ,「リスクを取らないというリスク」だと感じます.リスクの部分にとらわれず,リターンの部分に目を向けてほしいと思います.
 私は横田研の3年間で得られたリターンは大きかったと感じるので,研究を通して自分自身の能力を向上させたいという人は横田研への配属を検討してみることをおすすめします.

2017年03月30日

竹田 和史 (2016年度 修士卒業)

 研究室を大別するとシミュレーション系と実験系の研究室に分けられ,横田研は後者になります.そして,実験系の研究室の中でも横田研は干渉計などを用いた光学実験を行います.光学系の研究室は全国でも多くなく,地方大学では数えるほどしか存在しません.実は光学実験はお金がかかり,誰でもできる研究テーマではないからです.これは研究費の話に関係し,詳しい話を研究室配属後に聞くと思うので,ここでは触れませんが,光学実験ができる地方大学の研究室は希少であるということです.
 さて,そんな光学系の研究室,横田研で研究活動を通して感じたことを書きます.実験では何かしらの測定対象(塗料,化粧品など)を自らが組み立てた実験光学系を用いて測定します.実験光学系はパズルのように光学素子を組み合わせることで構築していきます.レンズやミラーなどの光学素子の調整はミクロン単位の精度が要求されますが,自分で考えたシステム構成を形作っていくのはゲーム感覚で楽しいです.
実際に光学系を構築していると考えた通りにいかないことも出てきます.なぜ想定通りにならないのか考察することになりますが,これは実験系の研究室ならではのことで,シミュレーションの研究室では経験できません.実験結果に対しても同様で,なぜその結果が得られたのか都度考えて理解を深めます.これらは実地を通して学ぶという横田研のテーマの一つでもあります.実際の現象・結果を目の当たりにできるので,光学系に手を加えて結果を眺めながら理論の理解ができ,座学とは異なる勉強のやり方が面白く,納得も早いと思いました.
 得られた測定結果は報告書にまとめて先生に報告します.報告書作成や報告会での口頭説明などの一連の研究活動から万人に誤解のない文章の書き方や,簡潔で曖昧な表現のない報告の仕方を学びます.学会発表や論文執筆の機会もあり,ものにできれば実力の向上を実感できると思います.ですので,学会参加に興味がある方や,論文を投稿してみたいと考えている方はぜひ横田研に来て頑張って欲しいと思います.
 ところで,研究室選択で何を基準にして決めればよいのか悩んでいて,研究室を決めあぐねている方はおられるでしょうか.そのような方は,どの先生を自分の上司にするかで研究室を決めてみてはどうでしょうか.私は研究室の担当教官は上司のようなものだと思います.よく言われることですが,社会では自分の上司を自分で決めることはできません.教えを乞う上司を自らが選択できるチャンスは最後になるということです.ですので,授業などで感じた人となりや,共感できそうだと思った言動に基づき,師事する先生を選択してみるという方向性もあるのでは,と考えます.
 それでは,横田研をどうぞよろしくお願いします.

2017年03月15日

中島 裕太郎 (2016年度 学部卒業)

 4年次に研究室を選ぶときの基準は,自分が興味のある分野,もしくは時間の融通が利く研究室などが多いのではないのでしょうか。大変だと言われていたり,厳しいと感じるような研究室を進んで選ぶという人は多くはないと思います。しかし,私はそこにこそ大きな成長のチャンスがあるのだと思います。
 研究室配属前のある授業で聞いて印象に残っている言葉があります。「その時々で,自分が最も困難だと思うような選択をした方がよい。」これも自分が大きく成長出来る方法として仰られていました。同じ1年あるいは3年を過ごす場合,困難な場合とそうでない場合には,前者の方が後者にくらべて倍以上の成長ができると思います。
 さて,研究室選びに話を戻します。卒業研究を通して非常に多くの経験が出来るだけの活発さ,幅広い分野に関係するような研究内容,これらの条件を満たす研究室は機械・電気電子工学科全体を見渡してもほぼ無いと思います。しかし,横田研であればこれらの条件を満たせるでしょう。
 横田研で学ぶことになるディジタルホログラフィを用いた計測を理解するためには,島大の授業では十分に学ぶことのできない光学の知識,実験装置の構築や実験における制御,そして結果の解析における信号処理や画像処理の知識,それらを行うためのプログラミングの技術といったものが必要となります。まさにA,B,C全ての領域にまたがる総合学問と言えるのです。
 また,横田研では日々の研究報告があります。報告を重ねることで,短時間で自分の行った仕事を説明する能力,一目で要点が分かる書類の作成能力が身に付きます
 以上で横田研のことを少し分かって頂けたかと思います。研究室選びの選択肢の一つとして参考にして頂けると幸いです。

2017年03月15日

青山 郁弥 (2015年度 修士卒業)

横田研では一人前のエンジニアになるために必要な能力を身に着ける環境が整っています.

横田研では常に結果を出すことが求められます.これは,社会に出てからも共通することだと思います.世間ではよくプロセスが大事だと言われていますが,間違ったプロセスでいくら頑張っても期待する結果は出ません.横田先生からは研究を通してどのようにすれば結果を出せるのかを常に考えることの重要性と,結果の出せるプロセスの見つけ方を教えて頂きました.
 また,横田研では自分の考えを他人に伝える力を鍛える機会が多くあります.横田研では研究の状況を先生に報告する研究報告会があり,ここでちゃんとした説明ができないと自分のやったことが先生に伝わりません.どうすれば短い時間で分かりやすい説明ができるかを毎回考えることで説明する力を伸ばせます.私も4年生になるまでは人にうまく説明することが苦手で,今でもまだまだですが,横田研で学ぶことで横田研に入る前は考えられなかった学会での発表を経験することができました.
 横田研では研究以外にも,食生活や健康に関する大きな情報を先生から教えて頂きました.それらは普段普通に食べているものが実は体に悪いといったことなど今後の人生においても重要となることです.また,このような情報を通して,今テレビなどで報じられている情報をただ鵜呑みにするのではなく,多くの情報の中から正しい情報を見抜くことの重要性を学べます.
 上記のようなことを学べる横田研ですが,その分大変なことも多くあると思います.しかし,大変なことも一生懸命取り組めば楽しくなり,自分を成長させられると思います.自身を向上させたいという向上心を持った人には横田研で学ぶことをお勧めします.

2016年03月31日

小山 徹平 (2014年度 修士卒業)

 学部生の皆さんが研究室を選ばれる際は何を基準にしていますか。
 楽だから,なんとなく研究内容が楽しそうだからといった理由で決めていないでしょうか。そういった人は横田研には来ないほうがよいです。
 横田研は自身を成長させて社会に出たいという人にはとても恵まれた環境にあります。毎週のゼミや研究報告会,そして学会活動を通して,論理的な思考能力やプレゼン能力といった様々な能力を得られます。さらに,大学院に進むことで研究のことだけでなくマーケティングを生かした就職活動の方法や社会情勢に関する情報も与えて頂けます。就職活動での1時間半の技術面接においてはゼミや報告会で得られた能力を発揮でき,すべての質問に答えることができました。
  先生もガチンコで指導して下さいますので他の研究室と比較すると厳しい日々になると思われますが,様々な"経験"という大きな財産を得られます。頑張って自身を向上させたいという人は横田研をお勧めします。学費以上の価値があります。学部生のみなさんの参考になれば幸いです。

2015年03月31日

石倉 賢 (2014年度 修士卒業)

 横田研を卒業し,社会人となって早一年が過ぎようとしています。そこで,日々の勤務において横田研在籍時に学んで良かった・役に立ったと感じたことや考え方について書きます。
 一つ目は,Know howではなくKnow whyを知ることです。私の今の業務は,駅構内にあるエレベーターやエスカレータ,券売装置,更には線路に降った雪を解かす融雪設備などの保守・点検です。点検項目には測定機器を用いた点検がありますが,なぜその値を測定しているかを考えずに作業をすると,故障しかけている場合にはその予兆に気づけずに故障してから気付くことになります。また,故障が発生した時には,なぜ故障が起きたのかが不明だと,故障に対する今後の処置・対策ができません。このようなことにならない為に機器の構造や動作原理など,Know whyを知ることは必要不可欠な考え方と感じています。ですので,学生の時からこの考え方を養って損はないと思います。
 二つ目は,文章の作成と人へ説明することです。機器の点検後は,点検報告書の作成とその報告書を以て上司へ点検内容を報告します。点検時に異常があった場合には,応急処置等で「なにをどうしたのか」などが正しく記載,説明ができていないと上司に伝わりません。さらに,報告書の内容を聞かれた時にきちんと説明できなければ,間違った解釈をされるかもしれません。また,私の部署では機器の操作方法を文章化して社内で回覧することもあるため,誰もが一様に理解できる文章を書くことが必要になります。私も文章の作成と説明はまだまだ未熟ですが,横田研在籍時には定期的に文章の作成と横田先生への説明をしていましたので研究室に入る前後では全く違うと思います。
 上記の項目は入社してから特に研究室で学んで良かったと思っていることです。また,横田研では研究の他にも教養を身に着けられる場所です。横田先生が教えて下さることは私が研究室に入るまでには全く知らないことばかりでした。さらに,先生が教えて下さったことから,情報収集の大事さや得た情報を分析して適切な方向に沿って行動することも重要だと感じています。しかし,これらの能力は一朝一夕ではできず鍛錬が必要です。ですので,これらの能力をはじめ,社会で通用する能力を伸ばしたいと考えている根性のある方には最適な研究室だと私は思います。

2015年03月31日

野村 佳祐 (2013年度 修士卒業)

 私は実際に社会に出て働き始め、日々の業務に従事する中で横田研に所属していて良かったと思う点や役に立っている点について1部ではありますが御紹介したいと思います。
 1つ目に横田研では「1日単位、1月単位、1年単位のスケジューリングを日々考えて研究に取り組む」よう教えていただきました。一見些細なことであるように思うのですが、事前に各スケジュールを大まかでも考えておくことによって、予定にない急な対応を要する物事に対しても落ち着いて対処することができます。 対応する物事が増えてくると余裕を失いがちな私にとって、非常に役に立っています。
 次に学生時代に横田研で教えていただいていて良かったと思う点は「異なる条件の2つの実験結果を比較する際に変更して良い条件は1つだけ」という点です。これは変更された条件が2つ以上になると、どのような要因で各結果が得られたのかということが分からなくなるためです。私が主に従事している業務が1つの製品の時間経過に対する特性取得であり、得られた特性について考察する際に役に立っています。
 他には「ある物事における考え方を違う物事に置き換えて考える」ことも教えていただいていて良かったと思っています。これは例えば良かったと思う点の1つとして御紹介した「異なる条件の2つの実験結果を比較する際に変更して良い条件は1つだけ」の"実験結果"を"物事"に置き換えるという考え方です。横田研で行っていた研究とは全く異なる分野の職種に就職した私ですが、この考え方のおかげで分野は違っても根底にある考えは共通するものが多々あるので横田研で教えていただいた研究面に対する考え方も日頃から役に立っています。
 また、社会に出て必要となる考え方の他にも就職活動などの進路に関する相談など、研究面だけでなく様々な面で横田先生より御指導いただきました。このように私は研究を通して様々な物事を実際に経験することによって、多くの大切な考えなどを学びました。最後に横田研では社会に出て必ず求められることを始め、様々なことを経験し学ぶことができると思います。卒業する前に研究を通して多くの経験や知識および考えを学びたい方は研究室選びの参考にしていただければ幸いです。

2014年03月31日

河上 朋章 (2012年度 修士卒業)

 先輩方が横田研についてすでに色々と紹介されているため、私は違った切り口で横田研を紹介したいと思います。
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 私が横田研で最も充実感を得た時は、実験がうまくいったときや抱えている問題が解決したときです。横田研ではシミュレーションに加え、実際に実験を行い研究を進めていきます。よって、問題を解決するためには光学の基本的な知識はもちろん、制御やプログラミング等、幅広い知識が必要になります。そのため学ばなければならない事も多いですが、その分実験がうまくいったときの達成感はひとしおであり、私自身その時の喜びは今でも忘れられません。また、他の研究室に比べて横田研は先生との距離が近いのも特色の一つであると思います。研究に関してはもちろん、就職活動やプライベートに関してまで様々なことに相談にのって頂きました。そして、技術者としての心構えやあり方など先生の実体験に基づく興味深いお話を聞くこともできるため、就職活動や会社で働く上で必ず役に立つと思います。
 最後になりましたが、横田先生から教えて頂き、私の座右の銘となった言葉を紹介したいと思います。それは「ストロングスタイル」です。この意味は研究室紹介の際にでもメンバーに聞いてみてください。迷わず入れよ。入ればわかるさ。

2013年03月31日

五井 陽介 (2011年度 学部卒業)

 研究室選びは今後の人生を左右する重要な選択です。そんな重要な選択の参考に少しでもなれるように,横田研について個人的な意見を纏めてみました。
まず,私が横田研に入ってよかったと思うことは,5つあります。

  • 就職が決まった。
  • 光学について学べた。
  • メール・報告書等の就職後必要になる技能を教えてもらえた。
  • 就職後,仕事がもらえる。
  • OB会があり,卒業後も元学生同士で交流がある。


 特に良かったと思うのは「卒業後も元学生同士で交流がある」ことです。「人という字は,人と人とが支えあってできている」,という言葉からもわかるように,人との交流,コミュニケーションは非常に重要なことであり,また,社会で生きて行くために 必要な技能でもあります。そんな交流を続けていけるということは,とても素晴らしいことだと思います。 次に,私が横田研で手に入れたものはたくさんあります。学んだこと,気付いたこと,思い出などたくさんあります。その中で最も手に入れてよかったと思ったのが「くじけない心」です。あきらめなければ結果は出ます。そして,そんな重要な心を横田研では手に入れることが出来るのです。
 私からは以上です。横田研を宜しくお願い致します。

2012年03月31日

足立 徹 (2010年度 修士卒業)

 研究室は楽なほうがいい,そう考えている人も多いでしょう。しかしそれでは会社に入ってから苦労することになります。
 入社すれば社内外へ提出する報告書や取説などの色々な書類を書くことになります。...
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 そんな時に研究室で学んだことが役に立ちました。研究室では卒論,修論をはじめ,学会の予稿や日々の報告書などの文章を書くことになります。そのたびに先生に指導を受け,論理的でわかりやすい文章の書き方を学びました。論理的な文章を書くということは何を書くにも共通することです。
 研究に直接関係した仕事に就くことは稀だと思いますが,研究室で学んだことは社会に出てから絶対に役立ちます。 大学で学んだことのうち,多くのことは研究室で学んだと感じています。
 学部での1年間,あるいは大学院を合わせると3年間,同じ授業料を払うなら少しでも多くのことを学んでから卒業するべきです。やる気のある人には横田研を是非お勧めします。

2011年03月31日

尾野 慎一郎 (2010年度 学部卒業)

 横田研に入れば必ず成長する。学力はもちろん人間性もだ。
その理由は横田先生の教育方針にあります。
 横田研では卒研の報告書やプレゼン資料,パワポ作成など資料を作りそれを発表します。そして先生に指導を受けます。指摘していただいた事を自分なりに考え次回に向け改善します。このサイクル を繰り返すことにより資料作成能力や発表能力が鍛えられます。しかし,決して容易なことではありません。辛い時もあります。
 研究室は楽な方が良いと考えているそこのあなた。楽をして卒業すれば社会に出て苦労します。社会人になれば社内の人間または取引先のお客様に対し資料を作成したり,プレゼンを行う機会が増えます。そこで学生時代に頑張ったか頑張ら なかったかで資料の質の差が大きく出ます。
 横田研で学んだことは社会に出て必ず役に立つと断言できます。やる気のある人は是非横田研へ。

2011年03月31日