例題を参考にして，今度は以下のように表示するプログラムにしてみましょう．
( 1, 1) ( 1, 2) ( 1, 3) ( 1, 4) ( 1, 5) ( 1, 6) ( 1, 7) ( 1, 8) ( 1, 9) ( 1,10)
( 2, 2) ( 2, 3) ( 2, 4) ( 2, 5) ( 2, 6) ( 2, 7) ( 2, 8) ( 2, 9) ( 2,10)
( 3, 3) ( 3, 4) ( 3, 5) ( 3, 6) ( 3, 7) ( 3, 8) ( 3, 9) ( 3,10)
( 4, 4) ( 4, 5) ( 4, 6) ( 4, 7) ( 4, 8) ( 4, 9) ( 4,10)
( 5, 5) ( 5, 6) ( 5, 7) ( 5, 8) ( 5, 9) ( 5,10)
( 6, 6) ( 6, 7) ( 6, 8) ( 6, 9) ( 6,10)
( 7, 7) ( 7, 8) ( 7, 9) ( 7,10)
( 8, 8) ( 8, 9) ( 8,10)
( 9, 9) ( 9,10)
(10,10)
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for 文の最初にスペースを表示する処理を入れます．そして数字表示用の内側 for を入れます．
1から20までの整数を乱数により10回発生させ，その数以下の正の整数を以下のように表示するプログラムを作成しましょう．
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
13: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
13: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
14: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
17: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
4: 1 2 3 4
1: 1
9: 1 2 3 4 5 6 7 8 9
4: 1 2 3 4
12: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
11: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
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設問 i. を参考に以下のように a から j までのアルファベット小文字10文字を表示するプログラムを作成しましょう．
abcdefghij
bcdefghija
cdefghijab
defghijabc
efghijabcd
fghijabcde
ghijabcdef
hijabcdefg
ijabcdefgh
jabcdefghi
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小文字の文字コードは 97 から 122 です．j に行った後再び a に戻すには剰余が必要です．
3重のループを用いて以下のように数字を表示するプログラムを作成しましょう．
0 1 2 1 2 3 2 3 4 1 2 3 2 3 4 3 4 5 2 3 4 3 4 5 4 5 6 3 4 5 4 5 6 5 6 7 4 5 6 5 6 7 6 7 8 5 6 7 6 7 8 7 8 9 6 7 8 7 8 9 8 9 10 7 8 9 8 9 10 9 10 11 8 9 10 9 10 11 10 11 12 |
いちばん外側のループが9個のブロック担当，内側の最初のループが各ブロックを進める仕事で，いちばん内側のループが横向きに数字を表示する処理です．
上のようにブロックに分けるには最も内側のループの更新時にスペースを入れることと，一番外側のループの途中で空行を入れることが必要です．空行の挿入には if 文を使用します．