大学院を卒業し、私は医療機器メーカーの生産技術職として働いています。
今から、私が横田研で研究室生活を過ごし、特に学べて良かったと思うことについてご紹介します。 

 それは、私たちが生活している日本は資本主義社会で、常に価値を生み出さなければ競争に負け、生きていけないということと、
最後に頼ることができるのは自分ということです。

 今、私のOBの声を読んでいる皆様の中で、資本主義という言葉を初めて聞いた方は少ないと思います。
しかし、社会における自分の価値について考えた方はおられますでしょうか??私も、横田先生の講義を受講するまで考たこともありませんでした。
 
私は、横田先生の講義を受講し、島根大学の現状・他大学との差を知り、初めて自分自身の現状について考えました。
そして、このままでは社会で生きていけないと思い、研究室配属にて横田研を希望しました。
 横田研での研究室生活においても、自分自身の文章作成能力や学習能力の低さ、論理的な思考ができないことに加え
学会参加時での自分の発表パワポのレベル、説明能力のなさに何度も愕然としました。
そんな状況でも、自分なりに能力を向上させようと努力できたのは、冒頭に紹介したことを先生に教えて頂いたからです。
この教えて頂いたことを常に意識し、日々自分なりに努力しました。

 どうですか??現状のあなたは、他人より優れた価値を生み出せる人材ですか??もし、自分の能力に不安があり、将来の目標のため自分を成長させたいと思い、かつそのためならどんな努力もできるという方は、横田研をお勧めします。
 将来、読んでいるあなたが大学・大学院を卒業し、会社に入社した時、出身大学のレベルが違おうと能力に差があろうと、他の新入社員とスタートラインは同じです。
または、他の人より、一歩遅れた状態でスタートです。大学とは違い、会社では新入社員だけでなく、先輩もライバルかもしれません。
よく、「困ったら他の人が助けてくれる」と聞きますが、あなたはライバルを助けますか??本当に困ったとき助けて貰えなかったらどうしますか??
入社後についての例を話しましたが、就職活動も競争です。ここを勝ち抜かなければ、あなたは第一志望の会社に入社できません。
 
上では偉そうに話しましたが、私もまだまだです。社会人になったらゴールではありません。給料をもらっている以上、給料に見合った成果を出さなければなりません。
私も、自分の価値を生み出すため、成長するため仕事を通して日々勉強中です。


 不安になっても、立ち止まったままではそのままです。行動しなければ、失敗もしません。行動すれば失敗するかもしれませんが、失敗を基に行動してない場合の自分より確実に成長できます。
 横田研では、能力を向上させられる環境が整っています。読んでいる皆さんも横田研での研究室生活を通して、自分の能力を向上させるべく努力しましょう!!